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保育園の玄関で、母親が保育士に書類を手渡すJ-04

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保育園・幼稚園・学校

ここに載せたのは、調べた文をそのまま置いたものです。要約していません。
保育園・幼稚園や学校の決まりは、自治体や施設によって違います。 最後は、通っている保育園・幼稚園・学校におたずねください。

一 預け先によって、所管の省庁と、出す書類が違います

保育園も幼稚園も学校も、同じ書類を出せばいいんでしょう?

幼稚園は、学校教育法上の学校です。所管は文部科学省。

保育園(保育所)の所管はこども家庭庁です。2023年4月に厚生労働省から移りました。

認定こども園の所管もこども家庭庁です。

だから、同じ「アレルギーの書類」でも名前と様式が違います。 保育所は生活管理指導表、学校は学校生活管理指導表です。

出典:文部科学省/こども家庭庁/厚生労働省「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」

幼稚園・認定こども園で、どの様式を使うかは通っている先によって違います。 私は全部を確かめていません。 入園・入学のときに、通っている先におたずねください。

二 なぜ保育園や幼稚園は「全部除く」か「やめる」しかないのか

保育園や幼稚園が厳しい。うちの子は少しなら食べられるのに。

「安全への配慮を重視し、できるだけ単純化して『完全除去』か『解除』の両極で対応を開始する」

「食物アレルギー対応の原則は完全除去対応であり、家庭で一度も食べたことがない食物は基本的に保育所では提供しない」

「集団給食の調理は一人ひとりの摂取の状況に応じて対応することは難しく、誤配膳や誤食の事故につながるリスクも高くなる」

出典:厚生労働省「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」/こども家庭庁/食物アレルギー研究会/横浜市/日本小児科医会/小児保健研究「食器および調理器具に残存する食物アレルゲンの検討」

家庭の考え方(食べられる範囲で食べる)と、保育園や幼稚園の決まりは別のものです。 矛盾しているのではなく、置かれている場所が違います。

保育園の玄関で、母親が保育士に書類を手渡すK-04

三 家が先、保育園・幼稚園はあと ── 親が二回動きます

医師が「食べていい」と言えば、保育園や幼稚園でも出してもらえる。

「除去解除届は、医師から除去解除の指示を受けた後に保護者が記入する書類」

「家庭で一度も食べたことがない食物は、基本的に保育所では提供しない」

出典:こども家庭庁(生活管理指導表)/厚生労働省ガイドライン2019改訂版/食物アレルギー研究会/埼玉県/熊本市/大田区/横浜市

四 生活管理指導表は、一回出したら終わりではありません

入園のときに出したから、もう大丈夫。

「1年以上、子どもの状態に応じて生活管理指導表を再提出または再評価する」

生活管理指導表=医師が作成する書類(特別な配慮・管理が必要な子ども向け)

保育所は生活管理指導表、学校は学校生活管理指導表の提出が原則・必須。

出典:こども家庭庁/文部科学省/厚生労働省

医師に書いてもらう書類です。受診の予約から逆算してください。
食べてよいかどうかを決めるのは、医師です。 いつまでに何が要るかは、保育園・幼稚園・学校によって違います。

五 誤食が起きたあと ── あなたが黙っても、仕組みは動きます

言うと、こちらが責められるかもしれない。

「誤食事故が起きた場合、区役所に報告書を提出する。特に救急搬送やエピペンの使用を伴う重大な事故については注意が必要」

保育園や幼稚園は「事故対応の手順を定め、定期的に確認・共有」「職員研修を充実」「保護者・職員・関係者の間で情報を共有」

国の枠組み=「教育・保育施設等における事故防止及び事故発生時の対応のためのガイドライン」(こども家庭庁)

出典:こども家庭庁(事故防止ガイドライン)/横浜市/大阪市/東京都福祉局/ブレインズ(食物アレルギー事故4つのポイント)

六 先生がエピペンを打つことについて ── 私は説明しません

文部科学省と厚生労働省から、通知が出ています。

文書番号:25文科ス第713号(平成26年3月26日)

出典:文部科学省/厚生労働省/学校保健ポータルサイト/25文科ス第713号(平成26年3月26日)

私は、この通知を要約しません。 これは法律の話です。私が言いかえると、意味が変わることがあります。 変わった意味を読んだ方が、打つか打たないかを決めることになります。 それは、私が背負えるものではありません。
調べていないのではありません。調べた上で、書かないと決めました。 文書番号で検索して、原文をそのままお読みください。

七 国が、無料で出しているものがあります

文部科学省「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」 ── 要約版・研修資料・複数の研修動画(基本的な考え方/食物アレルギーの基礎知識/ 学校生活上の留意点/緊急時の対応)

厚生労働省「保育所におけるアレルギー対応ガイドライン(2019年改訂版)」

日本小児アレルギー学会「災害時のこどものアレルギー疾患対応パンフレット」

出典:文部科学省/厚生労働省/日本小児アレルギー学会

どれも無料で読めます。 保育園・幼稚園や学校に相談するとき、同じものを先生も見ています。

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