春 ── 花粉は、増え続けています
スギ花粉症の有病率は、1998年 16.2% → 2019年 38.8%と報告されています。
ある調査では、親の世代 5.3% に対して、子の世代 9.7%でした。
世代を追うごとに、早く、多くなっています。 「自分は花粉症ではなかったから、この子も大丈夫だろう」とは言えない数字です。
出典:鼻アレルギーの全国疫学調査2019(1998/2008年との比較)/日本耳鼻咽喉科学会/林野庁 白書/いしまる耳鼻咽喉科/複数の耳鼻科・小児科/メディカルノート
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スギ花粉症の有病率は、1998年 16.2% → 2019年 38.8%と報告されています。
ある調査では、親の世代 5.3% に対して、子の世代 9.7%でした。
世代を追うごとに、早く、多くなっています。 「自分は花粉症ではなかったから、この子も大丈夫だろう」とは言えない数字です。
出典:鼻アレルギーの全国疫学調査2019(1998/2008年との比較)/日本耳鼻咽喉科学会/林野庁 白書/いしまる耳鼻咽喉科/複数の耳鼻科・小児科/メディカルノート
「鼻水や鼻づまりなどの不快な症状は、集中力や意欲の低下につながる」と書かれています。
いびき・無呼吸が長期にわたると、体重増加不良や低身長、 小学校入学前後で落ち着きがない/起床時の頭痛/集中力の低下/学力の低下/学校で寝てしまう といったことが挙げられています。
口呼吸では「乾いた空気がのどに当たり風邪をひきやすくなる」「口腔内が乾燥し上気道感染を起こしやすい」とされ、 特徴的な顔立ち(アデノイド顔貌)になることがあると書かれています。
出典:兵庫県医師会/複数の耳鼻科・歯科
湿疹 → 食物アレルギー → 喘息 → 鼻炎・花粉症、と順に出てくることが 「アレルギーマーチ」と呼ばれています。
そして花粉症のある人が、果物や野菜で口の中がかゆくなることがあります。
春の話が、食べ物の話に戻ってきます。 このサイトで「花粉」と「食べ物」を別のページに分けていないのは、そのためです。 飲み会のデザートやカクテルの果汁で初めて症状が出る方は、 「自分は花粉症だけれど食物アレルギーはない」と思っていることが多いと書かれています。
出典:アレルギーポータル/日本小児アレルギー学会 食物アレルギー診療ガイドライン2021 第12章/厚生労働省/兵庫県医師会/奈良県医師会/加古川医師会/済生会/城内病院/第一三共ヘルスケア/明治、小児科オンラインジャーナル
「汗には体温調節・皮膚の保湿・抗菌という重要な働きがある」と書かれています。
「出た後、時間が経つとその効果が薄れ、皮膚にとって害になる」とされています。
「アトピー性皮膚炎の人は発汗が減っていることが多く、 バリア機能が低下し症状やかゆみが悪化する」と書かれています。
拭き方は「こするのではなく、押さえて拭く」。 シャワーが使えないときはハンドタオルや刺激の少ないウェットティッシュと書かれています。
問題は汗そのものではなく、放置した汗のほうだと書かれています。
出典:上青木もりクリニック/マルホ/持田ヘルスケア/サワイ健康推進課、アレルギーi
「ダニは高温(65℃〜70℃以上)にならないと死滅しない」ため、 布団乾燥機が最も効果的と書かれています。
頻度は「夏は1〜2週間に1度、冬は1か月に1度」とされています。
掃除機は「1平方メートルあたり約20秒かけてゆっくり吸引する」「少なくとも週に1〜2回」 「『前に出す』『戻す』の動作にそれぞれ5秒程度かけ、速く動かさない」と書かれています。
| 順番 | やること | 理由として書かれていたこと |
|---|---|---|
| 1 | 殺す(布団乾燥機) | 65〜70℃以上(寝具・家電側) |
| 2 | 吸う(掃除機) | 1平方メートルに約20秒/週1〜2回 |
| 3 | 通さない(防ダニ寝具) | 高密度織物で通さない |
| 4 | 取る(空気清浄機) | 浮いた死骸・フンを取る |
出典:千里丘かがやきクリニック/戸田公園いとう耳鼻咽喉科/目黒駅前ルアクリニック/ヤマセイ(ダニゼロック)/カジタク/快眠タイムズ/くらしトライ/DAIKINストリーマ研究所/ノジマ 家電小ネタ帳/東京電力パワーグリッド/マイベスト
| 天日干しするもの | 書かれていたこと |
|---|---|
| 布団(ダニ) | ダニは65℃〜70℃以上にならないと死滅しないため、布団乾燥機が最も効果的。 |
| しいたけ(ビタミンD) | 生のままだと0.3μg、日光に当てて乾燥させると17.0μg(約57倍) |
昔からの習慣が、いつも間違っているわけではありません。 ダニは65℃〜70℃以上にならないと死滅しないと書かれています。しいたけは日光に当てて乾燥させると約57倍と書かれています。 このサイトが「古い常識、今は逆」を集めているのは、 古いものを全部捨てるためではなく、どちらなのかを1件ずつ調べるためです。
出典:千里丘かがやきクリニック/戸田公園いとう耳鼻咽喉科/日本骨粗鬆症財団/宮本内科胃腸栄養クリニック/ヤマセイ/快眠タイムズ/NOSH MAGAZINE/FANCL CLIP/ふるなび
「喘息の子どもは活動を制限する必要はない」と書かれています。
「予防薬を使うことで、運動が発作の引き金にならないようコントロールできる」とされています。
「準備運動をしっかり行う/寒く乾燥した冬はマスクを着用」と書かれています。
症状が出たら中止 → 水分 → 楽な姿勢で休む、そして 「通常15分以内に改善する」とされています。
どちらも条件つきの文章です。「予防薬を使うことで」「適切な治療のもとでは」と書かれています。
制限しないことと、放っておくことは違います。 運動で症状が出るのであれば、それは治療を見直す合図だと書かれています。 15分たっても改善しないときのことは、あらかじめ主治医にお聞きください。
出典:アレルギーポータル/環境再生保全機構/野花医院/原口小児科クリニック/たまい小児科/いなぐま小児科アレルギー科
| 季節 | このページで挙げたこと |
|---|---|
| 春 | 花粉(38.8%・世代で増加)/鼻づまりと成長・学力/花粉症の人の果物 |
| 夏 | 汗はかかせてすぐ押さえて拭く/布団乾燥機は1〜2週間に1度/薬を車に置かない(40〜50℃) |
| 秋 | ダニ(死骸を取っても数は減らない・発生源の対策と併用) |
| 冬 | 乾燥(マスク)/運動は制限しなくてよいが条件つき/布団乾燥機は1か月に1度 |
このページでは「何月に何をしなさい」という暦は作りません。 花粉の飛ぶ時期は地域によって違い、住んでいる場所で変わります。 お住まいの地域の飛散情報は、自治体や環境省の発表をご覧ください。
出典:本ページ上部の各出典を、季節で並べ直したもの

迷ったら救急車を呼んでください。症状がひどくなる前に早期連絡を!